お助けたい 活動奮戦記

2015/12/02
はぎのお助けたいリーダー 矢野 良匡

 瀬戸市の西陵連区(通称水野団地)に家を建てて40年。仕事での転勤が多く新築して6年間だけ住み、以後は停年退職してようやく定住生活となりました。留守の間は妻の両親が住んでいましたが、高齢の身では維持管理もままならず、家の周りはいわゆるごみ屋敷の初期状態に。
 
  我が家での経験で、同様のお宅も多いのではないか?向こう3軒両隣とはいえ、お互いが高齢では解決できない。定年後はボランティア活動をと思っていたこともあり日常生活での困りごとのお手伝いを行う活動をやろうと決心。
 
  連区の「お助け隊」ではなく、町内単位の「お助けたい」とすることが小生の想い。
自治会長にお願いし、全戸配布でアンケート調査。日常生活での困りごと、ボラ活動メンバー募集を行ったところ、実に多くの方が困っていることが分かり、また、活動に「参加する」と10名の方々が手をあげていただきました。16項目の活動内容で作業費は全て無料。喜ぶ笑顔がお代金です。(但し材料費は実費負担)
 
  平成23年3月11日活動開始の発表。奇しくもこの日は東北大震災があった日でした。
町内は全て戸建ての家ばかりであり、庭木の手入れや、雑草取りが多く、又、高齢に伴い2階から1階への生活空間の変更、台所換気扇の掃除、電球替えなど、高所作業の依頼が多く、また、新築時に流行った垣根のカイヅカが茂り、手をこまねいているお宅が多くあります。作業を行うメンバーも大半が70代。7・8月、1・2月は勘弁してもらい、作業時間は1日3時間までと、無理のない範囲での活動で5年目となりました。
 
  何より嬉しいのは、はぎの台で始めたこの活動が西陵連区のゆりの台・ひまわり台・さつき台・すみれ台と、各町内に広がり、総勢70名のメンバーが活動していることです。
その活動実績は今までの4年間で合計289回(個人宅のみ)となっています。他連区でも同様の動きが始まっており、西陵の活動は瀬戸市ホームページでも紹介されています。

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