星野楽器株式会社紹介

2015/07/18
星野楽器株式会社

 海外のお客様にドラムが生産されている日本の雰囲気を伝えたいと思い、最も日本らしい風景の一つである神社の境内でドラムの撮影をさせていただきました。そのご縁で、今回は会社の紹介をさせていただくこととなりました。

深川神社境内で撮影

深川神社境内で撮影

 星野楽器株式会社は、オリジナルブランドである「TAMA(ドラム)」「Ibanez(ギター)」の製品を世界各地の市場に向けて製造、販売しています。サウンドや作り込みなどその優れた品質によって世界中から確固たる評価と支持を集めており、軽音楽愛好家にあっては知らない者はいないほどの存在となっています。

ドラムTAMA

 世界的トッププレイヤーにも両ブランドの愛用者は数多く、TAMAドラムでは、稲垣潤一、高橋幸宏、川西幸一 (UNICORN) 、茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)、鈴木英哉 (Mr.Children) 、YOSHIKI (X-JAPAN) ほか国内だけでも枚挙に暇がありません。

 星野楽器の創設は、1908年(明治41年)に星野書店の楽器部として創業、書店が扱う教科書にあった唱歌用にと、オルガンの注文を受けたことに端を発します。1929年(昭和4年)にその楽器部が分離独立し、ドラムシェルの自社生産を開始したのは1965年(昭和40年)のこと。当初は愛知県尾張旭市にて生産しており「Star(スター)」というブランド名でしたが、1974年(昭和49年)に現在の「TAMA」へと変更し、1988年(昭和63年)には現在の瀬戸市暁町に工場を移転しました。以来30年近くにわたり、この瀬戸市から世界に向けてMADE IN JAPANクオリティの製品を生産、販売し続けています。

 商品においては常に独自性を重視。社員の多数が自ら楽器を演奏するという強みを活かし、”演奏者目線でのモノ作り”を強く意識した企画を行っています。また実際の開発の際には社内だけではなく、様々なプロミュージシャンに試作品を試してもらい、その意見を取り入れて最終形に近づけていくなど、プレイヤーの要望を形にすることに注力してきました。

 創業107年を迎えた現在、老舗中の老舗として楽器業界で広く知れ渡るところとなりました。築き上げてきた伝統に慢心することなく、新しい音楽文化を創造する喜びを伝えていくために、“小さな世界企業”として今後も更なる挑戦を続けます。

瀬戸市暁工場

瀬戸市暁工場


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