ホンモノかニセモノか

2010/01/23

遅ればせながら謹んで新年のご挨拶を申し上げます。今年のねぎどんコラムの抱負は細く長く。また一年お付き合いのほど宜しくお願い致します。

さて1月5日、初えびすで賑わいごった返す社務所で「この一万円札、おかしいです!」と巫女さんが宮司に持ってきました。「あっこれも」ともう一枚。よく見るとなるほど二枚とも左下にあるピカピカ光るマークがないし、絵柄が表も裏もちがうじゃありませんか。これこそニセサツ!?

「参拝者で賑わう神社で偽一万円札」…と深川神社も全国報道のデビューとなるかもしれないと内心ちょっとわくわくしたねぎどんです。

早速、瀬戸警察署に連絡すると三人もおまわりさんがいらっしゃいました。ニセサツ二枚におまわりさん三人は多い気がしてしまうのでしたが、まあ世の中休みで静かなのでしょう。三人よれば文殊の知恵。おまわりさんも判定はできないようで、結局は機械を通したところ判明。

それは紛れもない旧一万円札でした。今は旧札は稀少でほとんど出回ってないそうです。

それにしても、ごった返してお札もぐちゃぐちゃに飛びかっているにもかかわらず新札の中から旧札を冷静に見定めた巫女さんはあっぱれです。これでもしも本物のニセサツが出ても間違いなくホンモノと気付いてくれるでしょう。

一万円札はかくも人を惑わすもの、それも束になってかかられると人は魅力に抗うことが難しくなるのでしょうか。年末年始と札束に拐かされた人達の話がくすぶってます。政治家を識別する機械があればいいですね。ホンモノかニセモノか…。

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