「ねぎさん」と、たまにお年寄りから呼ばれます。 禰宜(ねぎ)は、昔は神主さんの下、祝(はふり)の上の神職です。
「ねぎ」は、祈ぐ(ねぐ)からきています。まぁ祈るのがお仕事です。が、実は、毎日の一番の仕事は、お掃除であります。
それはさておき、時々あれこれとつぶやくのでお聞きください。
この度、「瀬戸歳時記」と題し、元瀬戸歴史民族資料館長の山川一年先生を中心に瀬戸の歴史、風習、街角の様子などをご紹介するページを新たに設けました。ねぎどんコラムももちろん続きますので、どちらもご贔屓のほどよろしくお願い申しあげます。
ところで、神社のネコしろちゃんのお姿の久々登場です。彼女は、神社にあるとき現れて五年目を迎えます。ご参拝者には、「今日はしろちゃんはどこにいますか」と尋ねられることもよくあるのですが、そもそも勝手気ままがネコ。あるときはハトを狙い、あるときは蛇と格闘、またあるときはクスノキの上まで登り詰める、その縦横無尽な振る舞いは、いやはや正に神業!おかげで文化財的価値高いご社殿には爪あとが、ここあそこ。でも、やはりかわいいのです。
「駅長たまちゃん」は、なんでも11億円も稼ぐやり手ネコちゃんだそうです。うちの神の御使い(?)しろちゃんにもぜひ両手を上げて福招きをしもらいたいものですが、ネコとはやはり、寝るのが本分、お休み中の幸せのおすそ分けということで…どうぞ。
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